雨樋の修理は火災保険を使える?
この記事では、雨樋修理で火災保険を使うための条件・流れ・気をつけることを解説しています。
火災保険を使って雨樋修理ができるのは非常に魅力的ですが、
火災保険を使うためには条件や気をつけないといけないものがあります。上手に火災保険を利用し、
かしこい屋根修理を行えるよう、必要な知識を身に着けよう。
火災保険の特徴
火災保険の活用方法
火災保険申請は『火災保険申請サポート会社』を使うメリット
1-雨樋修理工事を火災保険でカバーできる
住宅は常に雨、風、雪など自然の影響を受け続けています。そのような環境で ダメージを日々受け続けているので年数が経てば修理は必須と思われます。 一般的には築10年程度で初めてのメンテナンス、施工方法によって異なるものの 築20年程度で2度目のメンテナンスを検討されるかと思いますが、 災害に見舞われた場合などは悠長に構えてられません。 近年の異常気象の影響で雨樋を変形させるほどの被災(風災や雪災)が 増えており、損害保険会社から支払われる保険金を利用して雨樋の修理を おこなう人が年々増えています。 そして、【雨樋修理は火災保険を使えば無料になる可能性がある】のは本当の話です。 火災保険の中には「火災」だけでなく「風災」「雹災」「雪災」と呼ばれる 補償があり、これらの「自然災害」として火災保険会社に認められれば、 それに応じた保険金を受け取ることができます。 しかし、経年劣化で雨樋が傷んでいたりする場合は、火災保険が適用できません ので注意が必要です。 ・経年劣化の場合は火災保険が適用できない。
2.火災保険申請サポートの必要性
損害保険会社側には”損害保険登録鑑定人”がいますが、被災者側の立場にたった サポーターが存在しません。請求をする準備段階である建物損傷/損害調査、 また被災状況の確認資料作成等を親身になってアドバイスしてくれる専門家が 不在です。そこで被災者の立場にたって一連の保険請求業務をサポートしてくれる 存在が必要になってきます。 損害箇所が補償の対象か、保険金がいくらかを 判断するのは、保険のプロである保険会社です。素人がプロを説得して保険金を もらうという時点で、審査落ちのリスクも高く、 加入者側がかなり損をしやすい構造です。
3.火災保険の給付金の申請方法・手順(申請サポート利用)
火災保険の申請方法は、もちろん自分でも申請はできますが、 申請できる被害を見落としてしまったり、保険会社への説明も 全て自分で行わないといけないため、手間や受け取れる保険金を 考慮するとお勧めできません。(火災保険申請サポートの利用) ~保険金の申請から給付(受給)までは平均1ヶ月~2ヶ月程度~
1-WEB・お電話からお申込
ページ下部のお申込フォームからお申込、またはお電話にてお問い合わせ下さい。
2-調査日の調整
現地調査の日程調整のため、お申込から1営業日以内に担当者より ご連絡させて頂きます。ご都合のよい日時をお伝え下さい。
3-現地調査
破損個所が火災保険の適用個所になるか専門スタッフが現地に伺い、 30分~1時間程度調査を実施致します。申請可否については調査完了後、 お伝えさせて頂きます。※被災箇所が見受けられない場合はその場で サポート終了とし、費用の請求等は一切ございませんのでご安心下さい。
4-保険会社に申請(事故受付)
自然災害により家屋の被害を受けた旨をご加入中の保険会社様にご連絡(事故受付連絡)頂き、 申請に必要な書類を取り寄せていただきます。
5-保険会社へ書類の提出
調査内容をもとに修繕見積書と調査報告書をお客様へお送りいたしますので、 申請書類と一緒に保険会社に送付頂きます。
6-保険会社による審査・現地調査
申請資料を元に審査が行われますが、指摘事項があった場合、 保険会社や鑑定人に対して被害状況の説明を行います。
7-結果の通知、給付金の支払い
保険会社様の回答の結果、損傷が認められた場合、 保険会社様から給付金の支払いがあります。 振込口座を弊社に設定いただきます。
8-申請サポート報酬を差し引いてご返金
保険会社様おりご入金が確認できましたら、弊社より申請サポート報酬と 振込手数料を差し引いた額を返金させていただきます。 申請内容が認められないなどの理由で、保険金が受け取れなかった場合は 一切費用はいただいておりません。
4.給付金請求「3つのポイント」
火災保険の給付金申請をする際には気をつけておかなければいけないポイントがあります。 難しいことではありませんが、給付金を請求する際には、以下の3つのポイントに注意してみましょう。
1 適用範囲を確認
まずは加入しているの火災保険内容と適用範囲を正しく知る必要があります。 例えば、台風で被害にあったのであれば「風災」に加入している必要があり ますし、地震で被災したのであれば「地震保険」に加入している必要があります。 保険証券を見るとわかりまが、無くしてしまった場合、保険会社へ連絡すると 現在加入中の保険内容を教えてくれます。
2 給付金の請求期限に注意
火災保険で貰える給付金においては、時効と言われる請求期限が存在します。 請求期限は被害にあってから「3年」と定められています。3年を過ぎても 申請はできますが、申請が遅れた理由を求められたり(遅延理由書)、 申請しても「3年を過ぎているから」承認できないと却下されるケースがほとんどです。
3 被災した状態を写真に収めておく
被災してしまったら、できるだけ早い段階で現場の写真を撮って残しておきましょう。 被災から時間が経っている場合や、その場を片付けたあとに写真を撮ると、 場合によっては手を加えたと判断されたり、保険会社の調査に時間がかかって 給付金までの時間が長くなったり、支払われないこともありますので注意しましょう。
5-雨樋について
雨樋を修理する方法は「部分補修」「部分交換」「全交換」の3通りです。 劣化症状がひどい場合は交換をする必要があります。部分的に金具が外れていたり、 小さく割れている場合はその部分のみを交換したり、補修することで対応ができます。
・部分修正が必要とされる場合
樋の接続部が緩んでしまっている場合はそこから水が漏れてしまう可能性があります。 こちらは一度外して接着剤を塗り、再びはめ直すと直ります。 樋に小さなひび割れや穴が空いてしまっている場合はアルミ製の雨樋補修用テープが ありますので、ひび割れ部分、穴の部分を覆うようにテープを撒くと直ります。 雨樋が一部破損していたり、欠落している場合は、その部分を交換して修理する 必要があります。ホームセンターだけでは、サイズや色が無かったりする場合も あるので、しっかりと合わせたい方には業者へお願いすることをお勧めします。 傾いてしまった樋の場合、一回でも外側に傾いてしまった雨樋は元に戻しても ちょっとした風や雪で、またすぐに傾いてしまいます。傾いている箇所が1箇所 程度であれば、その部分のみを交換することをお勧めします。 樋を支えている金具が曲がってしまった場合も同様に大雨や雪等で、曲がって しまったり、錆びて破損してしまうこともあります。その場合も既存の金具は 取り外し、新しい金具を取り付けることをお勧めします。
・全交換が必要とされる場合
部分補修のような箇所が複数箇所ある場合は、全交換をお勧めします。 早めに業者さんへ相談し、全交換を検討されることをお勧めします。 雨樋の修理は業者へ依頼して下さい! 雨樋の修理は危険が多い!! 雨樋の修理をDIYでやることはお勧めできません! 高所作業になり、基本的には足場が必要になります。 一番は安全に作業ができるかということが重要になります。
\成功報酬だから安心/
まずは無料相談してみる6-火災保険の活用
火災保険は基本的に火災だけでなく、落雷や風災、水災、震災などの自然災害に まで対応しています。つまり、火事だけでなく、台風や大雨による住宅の損害も 火災保険の対象となるのです。大きな被害はもちろん、外壁の塗装で済むレベルの 被害でも請求可能となるケースも多くあり、ご自身では実感がなくても、隠れた 被害が多数存在しますので、火災保険の活用をお勧めします。
1.火災以外にも適応
火災保険は台風・雪・雨・雷などの自然災害はもちろん、 車の衝突やイタズラなど多くの被害に対応できる万能な保険です。 また被害の大小ではなく事故原因が補償対象であれば問題ないため、 ご自身で被害の実感がなくても保険金を受け取れるケースが多いのです。
2.何回申請しても保険料は上がらない
火災保険は自動車保険などとは違い、等級制度がないため何回使っても 保険料が上がることはありません。また被害に遭う度に何度でも使うことができます。
3.火災保険の請求期限は3年
火災保険の請求権(時効)は3年しかありません。申請を先延ばしにしてしまうと、 本来受け取れたはずの保険金をもらい損ねる可能性があります。
4.給付金の使い道は自由
火災保険でおりた給付金は、自由に使う事ができます。必ず修繕やリフォームに使用する必要はありません。
\成功報酬だから安心/
まずは無料相談してみる7-火災保険を利用する前に
特に注意すべきなのが、「被害状況をそのまま写真に残すこと」という点です。 損害箇所を自分で補修してしまうと火災保険の対象外となることもあります。 火災保険の申請には、損害箇所を修理する見積書、自然災害による損害を証明 する資料が必要になっています。これらを個人で用意するのは難しく、 また申請後にも、保険会社の調査員との対応もあります。 一見簡単そうな保険申請ですが、専門知識がないと素人ではとても大変で、 足元を見られることもあります。書類の準備、保険会社の調査員対応など、 プロの業者の力を借りることで結果、メリットは多くなります。プロが介入 することで、やることはほとんどなく、適正な審査を受けられます。 火災保険の申請をご検討されている場合は、ぜひ専門会社に頼ってみてください。