【2023年最新版】火災保険が申請可能な破損箇所の実際の給付金事例

実は火災保険って様々な箇所に申請が可能なんです。今回は宅内で申請可能な破損箇所での実際の給付金事例をご紹介します。

01.『破損・汚損』とは

火災保険の『破損・汚損』の補償とは、建物や家財に対して、偶然かつ突発的に起こった事故により、建物や家財に生じた損失を
補償するものです。
補償が適用されるのは次のようなケースです。

・家具を移動させる際に壁にぶつけてしまい、壁を破損してしまった。
・子供が遊んでいる最中に投げたボールが窓ガラスにあたり、窓ガラスが破損してしまった。
・引越しの準備でテレビを誤って落としてしまい、壊れてしまった。

このような予期せぬ『破損・汚損』が生じた場合は、補償の対象内です。
ただし経年劣化が原因の『破損・汚損』や、『破損や汚損』が生じても機能的に問題がない場合、外観の『破損・汚損』が小さい
場合は、補償が適用されないこともあります。
補償範囲に『破損・汚損』が付帯されている場合は、保険申請が可能です。

02.実際の給付事例

①壁の穴

予期せぬ破損としてよくあるのが壁に穴が開いてしまうケースです。
壁は石膏ボードの上に壁紙が貼られている箇所があり、力が加わると簡単に穴が開いてしまいます。
穴のサイズや範囲などにより保険金の金額は変わってきますが10～30万ほどの給付金が多く見られます。

②床の凹み

次に多い事故としてあるのが床の凹みです。
物を落としてしまったり凹むケースが多いです。
こちらも凹みの数や材質、範囲などで保険金の金額が異なりますが20～50万円ほどの給付が多く見受けられます。

③ガラスの割れ

突発的にぶつけてしまったりで割れてしまうケースがよくあります。
ひびが入っただけで割れていないので後回しになっていたりしませんか？火災保険をうまく活用して保険金を受け取りましょう。
ガラスの割れは10～30万円ほどの給付金が多く見受けられます。

03.まとめ

今回は『破損・汚損』について実際の給付事例を参考にご紹介させていただきました。
実際は『破損・汚損』以外に外壁や屋根などの被害も調査によって発見されるケースが多いです。
長くご自宅の調査や点検を行っていない場合はまずは無料調査を受けることをお勧めします。