火災保険で洗面台は補償対象?洗面台を交換する流れは?
普段の生活の中で、以下のようなことはないでしょうか?
ドライヤーで髪の毛を乾かしていたら誤って洗面台に落としてしまい、ヒビが入ってしまった。
うっかり化粧水の容器を落としてしまい、洗面台が割れてしまった。
このようにしてできた洗面台の割れ等は、火災保険で補償される可能性があります。
火災保険の対象となる洗面台の割れや、付帯が必要な補償について詳しく説明をしていきます。
・洗面台の割れが火災保険で補償対象となるか
・洗面台の交換が可能か
・火災保険で補償対象となる、具体的なシチュエーション
・火災保険を申請し、洗面台の交換をするまでの流れ
01.洗面台の割れは火災保険での補償対象?洗面台の交換は可能?
結論から言えば、洗面台の割れは火災保険で補償される可能性があります。 火災保険で洗面台の割れが補償の対象となるためには、2つ条件があります。 1つ目は「不測かつ突発的に発生した損害」であることです。 不測かつ突発的にとは、日常生活の中で自然とできる擦り傷とは異なり、うっかり物を落としてできた傷のように、事前に予測のでき なかった状況をいいます。 2つ目は、「破損・汚損の補償が付いている」ことです。 破損・汚損の補償がついていない場合、自然災害によってついた傷以外は補償対象になりません。 加入している火災保険に、上記の補償が付帯されているかはあらかじめ確認しておきましょう。
02.火災保険で洗面台の割れが補償される(洗面台の交換ができる)ケース
先程説明した通り、破損・汚損の損害の補償が付帯されている火災保険に加入していれば、洗面台の割れが補償される可能性がありま す。 ここからは、補償対象となりやすい事例について説明します。 また、どのような状態でも洗面台に割ってしまった場合は、以下2つをしっかり記録するようにしてください。 ・発生日時・時間 ・被害が発生した原因
①「洗面台が割れている」状態
故意ではなく、うっかりつけてしまった洗面台の割れは、火災保険の補償を受けることができる可能性があります。 やはり多いのは誤って物を落としてしまった等の場合です。 割れの大きさにもよりますが、そのままにしておくと水漏れの発生にもつながります。被害を見つけたら保険の申請を検討しましょう。 洗面台の割れが火災保険の対象となる具体的なシチュエーション 火災保険で補償の対象となる可能性の高い事例について説明をしました。 ここからは、更に具体的なシチュエーションを元に、火災保険の対象となる事例を確認していきます。
②化粧水の容器を落としてしまい割れてしまった
一番多いのは、「容器等を洗面台に落としてしまい割れてしまった」というパターンです。 誤って落としてしまった割れについては、不測かつ突発的な事故に該当するので補償されます。
③ドライヤーが手から滑って洗面台に落ち、ヒビが入ってしまった
次に多いのは「ドライヤーを落としてしまった」パターンです。 ドライヤー自体も硬い部分がぶつかると洗面台自体がヒビが入ることがあります。 そのような時にできてしまった割れも、火災保険の補償対象となります。
④掃除道具などをぶつけてしまい欠けてしまった
最後に「掃除道具をぶつけてしまい欠けてしまった」というパターンです。 掃除道具など硬質のものを誤ってぶつけてしまうと洗面台が欠けてしまうことがあります。 このような、洗面台の欠けも補償の対象となる可能性があります。
03.火災保険で洗面台の割れが補償対象外になるケース
ここからは、火災保険で洗面台の割れが対象外となるケースについても説明をします。 具体的には、下記のような場合は火災保険の保障対象外になります。 ・経年劣化による被害の場合 ・故意によるもの ・被害総額が免責金額以下の場合 ・加入している火災保険で、破損・汚損が補償範囲出ない場合 最初に説明したとおり、火災保険で洗面台の割れが補償対象となるには2つの条件が必要になります。 ・不測かつ突発的に発生した損害であること ・破損・汚損による損害の補償がついていること 経年劣化による被害は、突発的に発生した事故ではないため、対象外となります。 また、鋭利なもので故意に洗面台を割った場合などは、補償されません。 合わせて火災保険には、「免責金額」というものが設定されていることがあります。 実際の修理費用が免責金額以下になる場合も補償対象外となります。
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まずは無料相談してみる04.火災保険で洗面台を交換をするまでの流れ
洗面台の割れ・ヒビ・欠けなどは、火災保険で補償の対象となる可能性が高いことがわかりました。 ここからは、火災保険申請サポートを利用した際に、どのような流れになるのかを説明していきます。
①火災保険申請サポート業者に連絡する
まずはサポート業者への連絡をしましょう。 サポート業者は実際に保険金を受け取った場合のみ、成果報酬で手数料が発生しますので、すぐに費用は必要ありません。 火災保険には申請期限があり、被害が発生してから3年以内に申請をする必要があります。 1日でも早い連絡をおすすめします。
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まずは無料相談してみる②業者による洗面台(被害)の調査
次のステップは、サポート業者による調査です。 洗面台の被害は、火災保険の対象となるかどうかの判断が難しいので、専門的な知識と経験のあるサポート業者にしっかり調査してもら います。 気になる箇所があれば、どんな小さなことでも伝え、補償対象かどうか確認してもらいましょう。
③業者による必要書類の作成
調査が終わったら、必要書類の作成です。 現地調査で集めた情報を元に、保険会社へ提出する資料を業者が作成します。 契約者は業者の作成した資料を保険会社に提出するだけのため、手間がかかることはありません。
④保険会社による審査
提出した資料を元に、保険会社の審査が始まります。 場合によっては改めて鑑定人による現地調査が行われることもあります。
⑤保険金の入金
受け取った保険金で、修理が必要な箇所を修理します。 なお、受け取った保険金の使い道は自由なため、交換ではなく他の目的に使用することもできます。
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まずは無料相談してみる05.まとめ:「不測かつ突発的な事故」の補償がついていれば洗面台の割れは火災保険の対象
洗面台の割れは、下記の2つの条件を満たせば火災保険の補償対象になります。 1. 不測かつ突発的に発生した損害であること 2. 加入している保険に破損・汚損による損害の補償がついていること しかし、洗面台の割れが補償対象となるかどうかは判断が難しく、専門的な知識が必要です。 また、保険会社に提出する書類の作成についても、個人で行う場合は手間がかかるので、専門家に依頼することをおすすめします。 「火災保険申請サポート」は成功報酬となっていますので、相談をいただく際には費用は発生しません。 自宅の洗面台の割れについて少しでも気になる方は、いつでもお気軽にご相談ください。
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